イオンサイクロトロン加熱は高周波（数十MHz）を入射することでプラズマを加熱する方法です。発振装置1台あたりのパワーは限られていますが合成することでハイパワーを得ることができます。実習ではパワー合成器を作り、その動作特性を調べます。適切なバランスで2つのパワーを入力する必要がありますのでその制御も行います。さらにパワー合成器を応用した実験も行います。

イオンサイクロトロン共鳴加熱で用いるアンテナ