6. 核融合炉で用いられる半導体放射線検出器の特性評価
担当教員
小林真
核融合炉は施設内にて広い温度・圧力・放射線量範囲を有するため、その運転・運用にはその場に適切なモニタを用いる必要があります。例えば単結晶ダイヤモンド検出器は核融合炉の反応率の実時間測定、ゲルマニウム半導体検出器は放射線管理などに使用されることが検討されており、当研究所でもこれら半導体放射線検出器を運用・開発しています。
本課題では、放射線輸送計算と併せてこれら検出器を用いて放射線計測を行い、検出原理の理解や検出器の特性評価を行います。