お問い合わせ
大学院連携係(tel:0572-58-2042、daigakuin@nifs.ac.jp)まで直接ご連絡ください。お問い合わせ内容とともに、お名前と連絡先(電話番号、メールアドレス)を忘れずお知らせください。
※ご連絡いただいた個人情報は、ご質問への回答のためにのみ使用し、他の目的には使用いたしません。
土岐キャンパス
核融合科学コースの学生は、主に岐阜県土岐市にあるキャンパスで学生生活を送ることになります。土岐キャンパスは、土岐、多治見の両市街地より7 kmほど離れた丘陵地に位置し、面積47万㎡の広大な敷地を有します。キャンパス内には大型ヘリカル実験棟、シミュレーション科学研究棟をはじめ、高度な研究環境が整っています。
周辺は典型的な日本の地方都市であり、良好な自然環境と、美濃焼きをはじめとする地域文化を育んだ長い歴史、それに適度な都市生活が融合した、便利で学業に専念できる環境が整っています。家賃などは都市部より比較的安いため、このページで紹介する支援制度を活用することで、経済的な負担の少ない学生生活を送ることができます。
土岐キャンパスでは、総研大核融合科学コースの他、名古屋大学や連携大学院に所属する学生が滞在しており、学生達や研究者達との交流ができます。また留学生や外国人研究者も多く、英語を使ったコミュニケーションも日常的に行われています。
アクセス
交通アクセスは「核融合科学研究所」サイトからご覧いただけます。
入試・入学に関するよくある質問
質問タイトルをクリックすると答えが開きます。
-
Q1. 入学試験について教えてください
入試日程、試験科目、面接方法、過去問題集などの詳しい内容はこちらをご参照下さい。
-
Q2. 入学試験は英語でも受けられますか?
はい、受けられます。専門科目の試験問題は、日本語と英語の両方で用意されます。試験問題の内容は同じです。
英語科目は、基準を満たしたTOEICまたはTOEFLのスコア認定証を提出してください。 -
Q3. 研究教育内容にはどんな特色がありますか?
次の3点に集約されます。
(i)高度な研究環境の下での専門教育
(ii)質量ともに充実した教育スタッフ
(iii)幅広い視野を養う分野横断型教育(i)については、大型ヘリカル装置(LHD)をはじめとする実験装置、およびスーパーコンピュータシステムを、学生でも主体的に利用して研究を推進することにより、世界でも一線レベルの研究成果をあげることが可能です。
(ii)については、1学年あたり5名の学生定員に対し、担当教員数は約50名で、各々の専門分野を活かした高度な専門教育を行ないます。さらに核融合科学研究所の研究スタッフ数は約150名で、他に全国、世界から集まる共同研究者達とともに研究を進められることで、研究に関するあらゆる議論を専門家と行う事ができ、研究に関するあらゆる疑問を効率的に解決することが可能でしょう。
(iii)については、総研大の他専攻と学術交流の機会(参照URL)があり、また研究所でも様々なセミナーや共同研究が行なわれています。
-
Q4. 経済的支援の制度はありますか?
各学生の経済状況に応じて、授業料等の免除制度、日本学生支援機構による奨学金の他、各種奨学金制度を活用できます。
また3年次以降では准研究員、日本学術振興会の特別研究員等に応募することができます。詳しい内容はこちらをご参照ください。 -
Q5. 日々の学生生活はどんな感じですか?
[講義・研究]
5年制1年次では、毎日午前中は講義があります。午後は個々の研究室でのセミナーや研究指導が行なわれます。年次が上がるに従い、後者の比率が増えてきます。研究室では数多くの研究者達の中で密度の高い研究指導を受けます。[学生の交流]
総研大では、学生セミナー、総研大レクチャー等の全学行事が葉山本部(神奈川県)で開催され、文系も含めた研究科、専攻間の教員・学生の交流が行われます。総研大の他の専攻科に所属する学生のほか、名古屋大学や連携大学院(北海道大学、富山大学、岐阜大学)などの全国の大学から集まってきた学生達と交流ができます。また留学生や外国人研究員も多く、英語を使ったコミュニケーションも行なわれています。[生活環境]
核融合科学研究所周辺は典型的な日本の地方都市であり、良好な自然環境と、美濃焼きをはじめとする地域文化を育んだ長い歴史、それに適度な都市生活が融合した、便利で学業に専念できる環境が整っています。家賃などは都市部より比較的安いため、上で紹介した支援制度を活用することで、経済的な負担の少ない学生生活を送ることができます。学生生活の一端をこちらからご覧ください。
在学生のインタビュー記事(外部リンク)もご参照下さい。 -
Q6. 修了後の進路、就職の状況は?
一般的に言って、博士課程修了者の就職に関しては、企業の推薦枠などはありません。本学も同様で、現状は、本人が自主的に就職活動を行っています。しかし、昨今の厳しい就職状況に鑑み、指導教員のアドバイスも含めて、本専攻としても取り組みを強化する必要があると考えています。一方、大学共同利用機関の特性として、全国の様々な専門家および企業と触れ合う機会に恵まれているという特徴もあります。なお、最近の就職状況はこちらをご参照下さい。
[大学、研究機関への就職]
人材の流動化という流れの中で、現在、研究職は数年の任期付き採用が一般的です。そのため、学位取得後は、ポスドクとして研究実績を積み重ねてから任期付きの常勤職へ応募する、というのが一般的となっています。このように、研究職への就職は全国的な競争が激しくなっていますが、本専攻の学生は、在学中に高度な研究環境を利用して質の高い業績を挙げられる機会に恵まれていますので、就職に際してもそれを活用できます。[一般企業への就職]
本学は大学としての歴史が浅いため、他大学と比べて一般企業への知名度は高いとはいえませんが、ユニークなキャリアを活かした様々な職種への就職例が多くなってきています。ただし、企業では博士課程修了者に対する採用枠を持っていないのが一般的ですから、本人による就職活動が中心となります。 -
Q7. 社会人入学の制度はありますか?
大学・修士卒(または同程度の学力)を持つ等、所定の入学要件を満たす場合、入学試験を受けられます。
社会人学生等に対して,標準修業年限を超えて一定の延長期間を加えた期間に、計画的な教育課程の履修を認める長期履修制度が申請可能です。長期履修を許可されれば、通常の修業年限において支払う授業料の総額を、長期履修期間として認められた期間に均分して支払うことになります。
実際、過去にそのようにして在職者が課程を修了した例もあります。事前に担当教員とよく打ち合わせをしておかれることを強くお勧めします。
-
Q8. 海外で勉強できる機会はありますか?
海外で開催される国際会議で研究発表したり、サマースクール、ウィンタースクールに参加したりすることができます。 研究費、渡航旅費の補助がある奨学金に応募して補助を受けながら、一定期間、海外の研究機関で研究することもできます。
-
Q9. 具体的な研究テーマや、指導教員を見つけられないのですが
5年一貫制の場合は心配いりません。
入学後半年間は、原則として指導教員を固定せず、様々な分野の勉強をしながら、自分の希望する研究テーマや指導教員を模索していただくことになります。
一方、3年次編入の場合は、指導教員を予め決めていただき、事前に充分に打ち合わせておかれることを強く推奨します。
「教員一覧」ページでは、興味のある研究テーマから、指導教員を探すことができます。不明な点がありましたら、大学院連携係までご相談下さい。 -
Q10. 修士号は取得できますか?
所定の要件を満たせば、本課程を中途退学の上、修士号を取得することができます。こちらをご参照ください。
-
Q11. さらに詳しい説明が聞きたい