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体験入学の案内

 

10. セラミック被覆の成膜と評価

担当教員 田中照也、菱沼良光、能登裕之

核融合炉の高温金属配管の電気絶縁や配管からの水素燃料の透過低減を目的として研究を進めている酸化物セラミック被覆(厚み:0.数μm)を金属基板上に成膜して試料を作製します。電子顕微鏡を使って被覆表面や断面の観察、元素分布の分析を行い、成膜方法・条件による違いとその理由を考察します。大きな核融合炉をつくるための材料も、まずは小さな試料から。

よく磨いた金属板にセラミックの原料をつけて500~700℃で焼きます。

電子顕微鏡を用いてセラミック被覆がどのように焼けたか評価します。