12. エアロゾルから見えてくる地球環境
担当教員
田中将裕、赤田尚史
近年、PM2.5や黄砂といった大気浮遊物質が、国境を超えて日本にも飛来しています。このような大気浮遊物(エアロゾル)には人工的な、もしくは天然に由来するさまざまな化学物質が付着しています。本研究課題では、このような大気浮遊物質を採取し、含まれる一部の化学物質を分析します。そして、そこから見えてくる地球環境の課題、エネルギー問題を考察していただきます。
遠くの町が霞んで見えるのはなぜだろうか? 曇だから? それとも・・・・
30年前の古い捕集器です。でも、まだまだ現役で活躍しています。これで町が霞んでいる原因物質を集めましょう。