次の3点に集約されます。

(i)高度な研究環境の下での専門教育
(ii)質量ともに充実した教育スタッフ
(iii)幅広い視野を養う分野横断型教育

(i)については、大型ヘリカル装置(LHD)をはじめとする実験装置、およびスーパーコンピュータシステムを、学生でも主体的に利用して研究を推進することにより、世界でも一線レベルの研究成果をあげることが可能です。

(ii)については、1学年あたり5名の学生定員に対し、担当教員数は約50名で、各々の専門分野を活かした高度な専門教育を行ないます。さらに核融合科学研究所の研究スタッフ数は約150名で、他に全国、世界から集まる共同研究者達とともに研究を進められることで、研究に関するあらゆる議論を専門家と行う事ができ、研究に関するあらゆる疑問を効率的に解決することが可能でしょう。

(iii)については、総研大の他専攻と学術交流の機会(参照URL)があり、また研究所でも様々なセミナーや共同研究が行なわれています。